オプトランが1カ月ぶり年初来高値更新、光学向け成膜装置に5G特需期待
オプトラン<6235>が大きく水準を切り上げ4日続伸。9月19日につけた3315円を上抜き約1カ月ぶりに年初来高値更新となった。レンズやフィルターなどの光学部品向け成膜装置を製造するが、スマートフォンの顔認証や監視カメラやIoT関連向け需要を捉え、業績は好調に推移している。また、車載向けも立ち上がり増収増益基調が続く見通し。今19年12月期は営業6%増益見通しで、来期は次世代通信規格「5G」向け需要などを取り込み2ケタ成長が有望視される。