18日の株式相場見通し=買い優勢も上値の重さ意識

市況
2019年10月18日 8時16分

18日の東京株式市場は買い優勢の展開となるも上値の重さが意識されそうだ。前日の米国株市場でNYダウやナスダック総合指数などが上昇したものの上げ幅は小さく、外国為替市場では1ドル=108円台後半の推移と円安進行が一服していることで、主力株への買い意欲が盛り上がりにくい。英国のEU離脱問題がひとまず双方合意に至ったことはポジティブ材料ながら、合意なき離脱への懸念が完全に払拭されたわけではなく、きょう発表が相次ぐ中国の重要経済指標も横にらみに、週末要因も考慮して上値を積極的に買い進む動きは見込みづらい。

17日の米株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比23ドル90セント高の2万7025ドル88セントと小幅反発。ナスダック総合株価指数は、同32.669ポイント高の8156.853だった。

日程面では、きょうは9月の消費者物価指数(CPI)、10月の月例報告。IPOではワシントンホテル<4691>が東証2部・名証2部に上場、浜木綿<7682>がジャスダック・名証2部に上場する。海外では、7~9月の中国GDP、9月の中国工業生産・中国小売売上高・中国固定資産投資、9月の米景気先行指標総合指数など。

出所:MINKABU PRESS

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