伊藤智洋が読む「日経平均株価・短期シナリオ」 (10月23日記）
日経平均株価は、本日の寄り付き値の値位置によって、目先の展開が見えてきます。
本日の寄り付き値が2万2540円以下で始まる場合、10月18日の高値2万2649円が戻り高値となって、すでに下降の流れへ入っていると考えられます。
その場合、本日は寄り付き後、すぐに下降の流れを作る展開になる公算です。
本日の寄り付き値が21日終値の2万2548円以上で始まる場合、現在が上昇の流れの途中である可能性が出てきます。
本日は、2万2649円以上の上値余地があるかを確認する作業として、上値を試す動きになると考えられます。
強気の展開になるなら、午前中には2万2649円へ接近するか、超えている公算です。
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【伊藤智洋 プロフィール】
1996年に投資情報サービス設立。メールマガジン、株価、商品、為替の市況をネット上で配信中。最新刊「勝ち続ける投資家になるための 株価予測の技術[決定版]」(日本実業出版社)、「儲かる! 相場の教科書 ローソク足チャート 究極の読み方・使い方」(日本実業出版社)など著書多数。
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