伊藤智洋が読むマーケット・シナリオ【週間展望】 10月27日版(2)
(2)日経平均の10月~12月の値動きの関係
10月13日に配信した記事を読み直して下さい。10月13日は、11月と12月が連続して下げていることがほとんどないという傾向を紹介しました。
先ほどの図2~図14では、日経平均株価が11月、12月に最高値付近、または最高値に位置している年を掲載しています。それぞれの年の11月、12月の展開を見ていくと、11月に高値圏から離れていく動きになって、12月に値を戻す動きが見られますが、11月に高値圏へ位置していて、12月に高値から大きく放れる動きになっている年はありません。
つまり、本年11月に高値圏で推移すると、12月に価格が下げても、値幅の伴った下げ場面にならず、来年へ向けて、一段高になる可能性を残すということになります。
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