23000円回復なるか、移動平均線から一目均衡表は短期上昇継続を示唆/日経225・本日の想定レンジ
[本日の想定レンジ]週明け28日は米NYダウが132.66ドル高の27090.72、ナスダック総合指数が82.87pt高の8325.99、シカゴ日経225先物が大阪日中比110円高の22960円。本日の日経平均は心理的な節目の23000円回復が期待される。昨日はローソク足がマドを空けて陽線を引いて上昇し、強い買い需要を窺わせた。5日移動平均線や25日線に加え、日足の一目均衡表の転換線と基準線がいずれも上向いて短期的な上昇トレンド入りを示唆しており、本日も昨日に続いて日経平均が今年最高値に買い進まれる展開となろう。ただ、昨日のRSIは89.77%と過熱圏入りの目安とされる70%を超えている。このため、朝方に前夜の米国株高を織り込んだ後は利益確定売りが上値を抑えることとなりそうだ。
[予想レンジ]上限23100円-下限22900円
《YN》
提供:フィスコ