29日の株式相場見通し=続伸、2万3000円大台乗せを意識

市況
2019年10月29日 8時05分

29日の東京株式市場は、買い優勢となり日経平均は2万3000円台への大台替えをうかがう展開となりそうだ。前日の米国株市場では引き続き米中協議の進展期待からハイテク株中心に買われ、NYダウなど主要株価指数が上げ足を強めており、S&P500指数は過去最高値を更新した。これを受けて東京市場でも主力株をはじめ広範囲に買いが波及するとみられる。外国為替市場では1ドル=109円近辺の推移と約3カ月ぶりの水準まで円安が進んでいることも好材料。英国のEUからの「合意なき離脱」についてもひとまず回避されるとの見方が強まっており、これもリスク選好ムードを後押ししている。

28日の米株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比132ドル66セント高の2万7090ドル72セントと続伸。ナスダック総合株価指数は、同82.867ポイント高の8325.986と4日続伸した。

日程面では、10月の都区部消費者物価指数(CPI)、2年物国債の入札。また、マザーズ市場にジェイック<7073>が新規上場する。海外ではFOMCが30日までの日程で開催。このほか、9月の米中古住宅販売仮契約、10月の米消費者信頼感指数など。

出所:MINKABU PRESS

最終更新日:2019年10月29日 08時07分

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