東京株式(前引け)=反落、米株上昇一服受け利益確定売りに押される

市況
2019年10月30日 11時47分

30日前引けの日経平均株価は前営業日比81円38銭安の2万2892円75銭と反落。前場の東証1部の売買高概算は6億1709万株、売買代金概算は1兆1274億2000万円。値上がり銘柄数は841、対して値下がり銘柄数は1204、変わらずは106銘柄だった。

きょう前場の東京市場は前日の米国株市場でNYダウなど主要株指数が上昇一服となったことを受け、主力株中心に利益確定の売りが表面化した。FOMCの結果を日本時間31日未明に控え、積極的な買いが入りにくい。半導体などこれまで相場を牽引していたハイテク株が軟調で海外筋の先物を絡めた売り圧力に押される形となった。ただ、個別株物色意欲は根強く値上がり銘柄数も全体の約4割を占めている。

個別ではファーストリテイリング<9983>が安く、東京エレクトロン<8035>も軟調。トヨタ自動車<7203>が売りに押され、NEC<6701>も大きく下げた。三櫻工業<6584>も利食われ安い。TAC<4319>が急反落、さくらインターネット<3778>も大幅安。半面、富士通<6702>が大幅高、キーエンス<6861>も上昇。資生堂<4911>が高く、エーザイ<4523>も堅調。ケーヒン<7251>がストップ高、日信工業<7230>も値幅制限いっぱいに買われる場面があった。有機合成薬品工業<4531>は商いを伴い大幅高。

出所:MINKABU PRESS

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