1日の株式相場見通し=反落、米株安受け利益確定売り優勢に

市況
2019年11月1日 8時11分

1日の東京株式市場は、利益確定売り優勢の展開となり、日経平均は反落となりそうだ。前日の米国株市場では、一部報道で中国当局者が貿易協議の包括的合意に懐疑的と伝わり、米中摩擦に対する警戒感が再燃してNYダウが反落、これを受けて東京市場でも主力株中心に下値を試す展開が想定される。外国為替市場で一時1ドル=107円台に入るなど円高に振れていることも輸出株にはネガティブ材料となる。

31日の米株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比140ドル46セント安の2万7046ドル23セントと反落。ナスダック総合株価指数は、同11.615ポイント安の8292.360だった。

日程面では、9月の有効求人倍率、失業率、10月の新車販売台数、9月末の税収実績など。また、マザーズ市場にダブルエー<7683>が新規上場する。海外では10月の米雇用統計、10月の米ISM製造業景況感指数、10月の財新中国製造業PMIなどが注目される。

出所:MINKABU PRESS

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