阪急阪神が大幅高で連日新高値、上期経常利益が31%増益で着地
阪急阪神ホールディングス<9042>が大幅続伸し、連日で年初来高値を更新した。1日大引け後、20年3月期上期(4~9月)の連結経常利益が前年同期比31%増の719億円に拡大して着地したと発表しており、これを好材料視する買いが向かった。
不動産事業でマンション分譲戸数が前年同期の332戸から1198戸に大きく増加したことが寄与。ゴールデンウィーク10連休を背景にヨーロッパ旅行などが増勢だった旅行部門、ステージ部門で歌劇関連商品の販売が好調だったエンターテインメント部門なども業績を伸ばた。