6日の株式相場見通し=米株堅調と円安を受け続伸も上値重い

市況
2019年11月6日 8時14分

6日の東京株式市場は、買い優勢も上値の重い展開が想定される。前日の米国株市場ではNYダウが連日で過去最高値を更新、上げ幅は限定的だったもののリスクを取る動きが続いている。外国為替市場では1ドル=109円台前半に円安が進行しており、主力輸出企業にはプラス材料として働く。海外ヘッジファンド筋による先物買いを絡め全体指数は上値を追いやすい局面にある。一方、ここ日経平均の上昇は急ピッチで目先過熱感からの売り圧力も想定され、続伸しても上げ幅は限定的となりそうだ。

5日の米株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比30ドル52セント高の2万7492ドル63セントと3日続伸。ナスダック総合株価指数は、同1.480ポイント高の8434.680だった。

日程面では、きょうは日銀金融政策決定会合の議事要旨(9月18~19日開催分)、10年物国債入札など。海外では9月のユーロ圏小売売上高、7~9月期の米労働生産性指数(速報値)。また、タイ中銀の金融政策会合など。

出所:MINKABU PRESS

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