ホープは一時ストップ高に買われる、7~9月期営業損益黒字化受け投資資金が攻勢
ホープ<6195>が急騰、一時ストップ高に買われる人気で5000円大台を回復し、9月5日につけた上場来高値5470円奪回も視界に入ってきた。同社は自治体が保有する広告枠の販売代理及び財源確保支援事業を行う。自治体の遊休スペースを有料広告枠にすることで「資産」を創りだす自治体有料広告事業と、子育て関連情報など、自治体が住民へ配布する専門性の高い冊子を無償で制作し納品も行う経費削減支援などを展開する。このほか、売上高の4割近くをエネルギー関連(電力販売)事業で占める。6日取引開始前に19年7~9月期の決算を発表、営業損益が600万円(前年同期は1億2400万円の赤字)と小幅ながら黒字化した。これを手掛かり材料に投資資金が攻勢をかけている。