スタティアHが買い気配、上期経常を一転2%増益・最高益に上方修正

材料
2019年11月7日 9時02分

スターティアホールディングス <3393> が買い気配でスタート。6日大引け後、20年3月期上期(4-9月)の連結経常利益を従来予想の1.1億円→3.3億円に3.0倍上方修正。従来の66.7%減益予想から一転して1.5%増益を見込み、2期連続で上期の過去最高益を更新する見通しとなったことが買い材料視された。

ITインフラ関連事業で消費増税前の駆け込み需要と納品前倒しを背景に、統合脅威管理やネットワーク機器、複合機販売などが好調だったことが寄与。コスト削減に加え、採用難で人材関連費用が下期にずれ込んだことも上振れの要因となった。なお、通期の経常利益は従来予想の5億円(前期は5.7億円)を据え置いた。

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