CDG---2Q営業利益が大幅増、予算執行の厳格化を継続的に実施し経費を削減

材料
2019年11月7日 10時00分

CDG<2487>は6日、2020年3月期第2四半期(19年4月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比3.9%増の47.18億円、営業利益が同364.1%増の1.09億円、経常利益が同169.0%増の1.14億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同56.2%減の0.83億円となった。

業界別の販売状況としては、自動車・関連品業界及び流通・小売業業界において売上が大きく伸長した。自動車・関連品業界においては、周年記念事業の一環のグッズ制作、夏の大口キャンペーンの受注、エリア統一企画の成功、流通・小売業界においては、以前からのコンテンツキャンペーンに加え、セールスプラットフォームの構築とその安定稼働により販売高が増加した。一方、飲料・嗜好品業界では、前第2四半期累計期間においては、人気キャラクターとのコラボ企画による店頭施策が採用されたが、当第2四半期累計期間においては、同規模の案件が発生せず減少した。当第2四半期累計期間の業績は、主に自動車・関連品業界及び流通・小売業業界において売上を大きく伸ばしたことで増収になり、また販売費及び一般管理費は予算執行の厳格化を継続的に実施し経費削減に努めた結果、営業利益、経常利益が増益となった。

2020年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比4.3%増の107.00億円、営業利益が同22.7%増の3.50億円、経常利益が同12.3%増の3.50億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同39.1%減の2.28億円とする期初計画を据え置いている。

《SF》

提供:フィスコ

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.