日経平均は5円高でスタート、前日終値付近でもみ合う展開に/寄り付き概況

市況
2019年11月14日 9時40分

日経平均 : 23325.50 (+5.63)

TOPIX  : 1697.84 (-2.49)

[寄り付き概況]

14日の日経平均は前日比5.63円高の23325.50円と小幅反発で取引を開始した。13日の米国市場では、NYダウが92ドル高と上昇。しかし、ナスダックは小幅に下落するなど、まちまちの展開。注目されていたパウエルFRB議長証言については、当面の金利据え置きを示唆しており想定内。農産物購入を巡って米中交渉が難航していることが伝わるなど、米中貿易問題が重石になっている。シカゴ日経225先物清算値は大阪比30円高の23330円。円相場は1ドル108円70銭台と円高に振れて推移している。この流れから日経平均は小幅反発でスタートしたものの、直後にマイナス転換。その後は再びプラス圏に転換するなど、狭いレンジでもみ合う展開となっている。

業種別では、精密機器、情報・通信業、医薬品、水産・農林業、証券・商品先物取引業、空運業、電気・ガス業などがプラスで推移。一方、繊維製品、ゴム製品、パルプ・紙、石油・石炭製品、機械、鉱業などがマイナスで推移している。売買代金上位では、ソフトバンク<9434>、ZOZO<3092>、SUMCO<3436>、HOYA<7741>、ソフトバンクG<9984>、武田薬<4502>などがプラスで推移。一方、楽天<4755>の下落が目立つほか、日産自<7201>、信越化<4063>、ブリヂストン<5108>、GMOPG<3769>などがさえない動きとなっている。

《US》

提供:フィスコ

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.