エンバイオHが急反騰、一時的な利益圧迫要因なくなり上期営業利益2.9倍

材料
2019年11月14日 11時22分

エンバイオ・ホールディングス<6092>が急反騰している。13日の取引終了後に発表した第2四半期累計(4~9月)連結決算が、売上高42億8700万円(前年同期比7.2%増)、営業利益6億2600万円(同2.9倍)、純利益5億2300万円(同6.3倍)と大幅増益となったことが好感されている。

ブラウンフィールド活用事業で販売物件が増加したことや、自然エネルギー事業で18年11月に稼働開始した石川県羽咋郡の発電所の売電収入などが業績を牽引した。また前年同期は土壌汚染対策事業における新工法への先行投資や新規事業の立ち上げ遅れの影響などが利益を圧迫していたが、今期はそれらの一時的な要因がなくなったことも利益を押し上げた。

なお、20年3月期通期業績予想は、売上高92億3700万円(前期比7.9%増)、営業利益8億4000万円(同32.7%増)、純利益5億2300万円(前期1億5000万円の赤字)の従来見通しを据え置いている。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.