エムアップが急反騰、M&A効果で上期営業利益2.3倍
エムアップ<3661>が急反騰している。14日の取引終了後に発表した第2四半期累計(4~9月)連結決算が、売上高53億1000万円(前年同期比2.6倍)、営業利益3億3900万円(同2.3倍)、最終利益1億8900万円(前年同期25億2400万円の赤字)と大幅増益となったことが好感されている。
前期にEMTGを完全子会社化した効果が売上高を押し上げ、電子チケットやVRに関する先行投資を吸収した。なお、20年3月期通期業績予想は、売上高101億円(前期比46.0%増)、営業利益8億2000万円(同2.0倍)、最終利益5億3300万円(前期22億6900万円の赤字)の従来見通しを据え置いている。