NY株式:NYダウ31ドル高、米中交渉を注視

市況
2019年11月19日 7時00分

米国株式相場は上昇。ダウ平均は31.33ドル高の28036.22、ナスダックは9.11ポイント高の8549.94で取引を終了した。米中交渉を巡る報道で売り買いが交錯し、寄り付き後はもみ合う展開となった。午後にかけて上昇に転じたものの、上値は限られた。セクター別では、家庭用品・パーソナル用品や耐久消費財・アパレルが上昇する一方でエネルギーや自動車・自動車部品が下落した。

配車サービス大手リフト(LYFT)は、競合のゲットがNY事業からの撤退を発表したほか、同社との提携を発表し上昇。旅行口コミサイトのトリップアドバイザー(TRIP)は、一部アナリストによる投資判断引き上げを受け堅調推移。一方で、PCメーカーのHP(HPQ)は、複写機のゼロックス(XRX)の買収提案を拒否し下落。クラウドアプリケーションを手掛けるワークデイ(WDAY)は、モルガンスタンレーによる目標株価引き下げにより売られた。

自動車大手のフォード(F)は、人気車種「マスタング」の電気自動車モデルを公開した。来年秋の発売となるが、テスラ(TSLA)との競合が予想される。

Horiko Capital Management LLC

《FA》

提供:フィスコ

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