コマツ、日立建機など堅調、米中対立への警戒感も目先空売りの買い戻し

材料
2019年11月22日 9時32分

コマツ<6301>、日立建機<6305>など建機株が堅調。香港の民主主義を支援する「香港人権・民主主義法案」にトランプ米大統領が署名する方針にあるとの観測が広がったことで、米中対立懸念が再び高まった。12月15日に予定される対中追加関税が先延ばしされることなく実施される可能性が出ており、その場合、中国関連株に位置付けられる建機セクターにとって収益面でネガティブ材料だ。ただ、既に両銘柄とも米中対立の深まりを背景に前日まで4日続落と下値模索を続けており、目先は空売りの買い戻しなどで株価に浮揚力が働いている。日立建機の信用倍率は直近で0.96倍と売り長の状態にある。

出所:MINKABU PRESS

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