新興市場銘柄ダイジェスト:高見サイは大幅に続伸、インパクトがストップ高

材料
2019年11月26日 15時47分

<6067> インパクト 2210 +400

ストップ高。インド紙が「ソフトバンクが支援するホスピタリティ・チェーンのOyoと英Apax PartnersがCafe Coffee Dayの株式取得競争に参加したと関係者が明らかにした」と報道し、Cafe Coffee Dayを展開するCoffee Day Global LimitedとインパクトHDは合弁会社を設立しており、外部資本参加が現地経営にプラスに働くとの思惑から買い材料視された。

<6096> レアジョブ 5170 +140

大幅続落後プラス転換。東証が26日から信用取引による新規の売付及び買付に係る委託保証金率を50%以上(うち現金20%以上)とする規制措置を実施し、売り材料視された。日証金も貸借担保金率を50%(うち現金20%以上)とする増担保金徴収措置を行っている。25日に年初来高値(5410円)を付けた後、利益確定売りが出ていたが、午後押し目買いにつながりプラス転換している。

<6424> 高見サイ 1295 +60

大幅に続伸。大阪市高速電気軌道が実施する顔認証等を用いた次世代改札機の実証実験に参加すると発表している。実験場所は御堂筋線大国町駅の北改札口付近で、実験期間は12月から20年9月までの予定。事前登録した顔写真データによる照合や認証確認のほか、二次元バーコードを利用した新たな乗車券に関する検証や実用化に向けた課題抽出、検討基礎データの取得を行う。

<6239> ナガオカ 1602 +2

4日ぶり大幅反発も上げ幅縮小。3.5万株(0.56億円)を上限に自社株買いを実施すると発表。発行済株式数(自社株を除く)に対する割合は1.0%。25日終値(1600円)で、26日朝の立会外取引で買付けを委託。経営環境の変化に対応した機動的な資本政策を可能にすることが目的。自社株買いに加え、前日までの続落で値頃感が出ていることも買い戻しにつながったようだ。

<4599> ステムリム 964 +28

大幅に3日続伸。「再生誘導医薬」として開発を進めているHMGB1タンパク質の断片ペプチド(HMGB1断片ペプチド)に係る物質特許について、欧州で特許査定が発行されたと発表している。当該特定のペプチド以外にも、アミノ酸配列の異なる新規HMGB1断片ペプチドの多数を権利範囲に含んでいるという。特許成立でHMGB1断片ペプチドによる医薬品開発の可能性が広がるとの期待から買いが集まった。

《ST》

提供:フィスコ

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