27日の株式相場見通し=買い先行も商い低調のなか上げ幅限定的か

市況
2019年11月27日 8時11分

27日の東京株式市場は、買い先行も日経平均の上げ幅は限定的となりそうだ。アジア株や為替の動向を横目に強弱観が対立し、場合によってはマイナス圏に沈む局面もあろう。前日の米国株市場では米中協議の進展期待を背景にNYダウが連日で最高値を更新するなど強調展開が続いているが、東京市場では目先利益確定の売り圧力も意識されており、前日まで3日続伸も上値の重い展開を強いられている。28日は米国株市場が休場ということもあって、海外投資家の商いも低調で、市場エネルギー不足のなか方向感の定まりにくい状況が予想される。

26日の米株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比55ドル21セント高の2万8121ドル68セントと3日続伸。ナスダック総合株価指数は、同15.445ポイント高の8647.934だった。

日程面では、きょうは7~9月の米GDP改定値のほか、10月の米耐久財受注、米個人所得・個人消費支出、米中古住宅販売仮契約など。また、米7年国債の入札も予定。10月の中国工業企業利益が発表される見通し。

出所:MINKABU PRESS

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