29日の株式相場見通し=薄商いのなか小幅高で推移も

市況
2019年11月29日 8時22分

29日の東京株式市場は、模様眺め気分が強まるなか、小幅な値動きが続く可能性がある。日経平均株価は前日に5日ぶりに反落した。「香港人権法」が成立したことから、今後の米中協議の行方に不透明感が強まった。28日は米国が感謝祭だった影響で、この日の東京市場も参加者は限られ、薄商い状態が予想される。ただ、為替は1ドル=109円50銭前後とやや円安で推移しており、下値は堅く日経平均株価は小幅高での展開が見込まれる。この日の早朝の大阪取引所の日経平均先物は60円高の2万3470円で取引を終えている。市場では、機関投資家による配当再投資の買いも期待されている。個別銘柄では、足もとで値動きが良くなっているマザーズやジャスダック銘柄の動向などが注目される。

日程面では、10月失業率や10月鉱工業生産が発表される。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.