トレードマスターラボの日経先物大作戦 (12月2日)

市況
2019年12月2日 8時39分

「もみ合いか!?」

本日の 日経平均株価は、もみ合いの展開となる公算です。

米国株式市場では、NYダウが112ドル安と5営業日ぶりに反落しております。

ドル/円は109円50銭台と横ばいで推移しています。

本日の日経先物は、2万3300円台で寄り付くことが想定され、上値は2万3400円を持続的に回復維持できれば2万3450円を示現、下値は2万3290円を持続的に割り込むと2万3240円を示現する可能性があります。

【本日の作戦】

方向性は、「もみ合いレンジ」を想定しております。

よって、上げれば「戻り売り」から、下げれば「押し目買い」からのスキャルピングが良さそうに思います。

ただし、2万3600円以上の上値は重たいと想定。

15分足、60分足→戻り売り

4時間足、日足→押し目買い

日経平均株価が2万3290円以上のレートで引けるかどうかに注目しております。

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【注目レート】

第一上値抵抗 2万3430円

第二上値抵抗 2万3570円

第三上値抵抗 2万3640円

第一下値サポート 2万3210円

第二下値サポート 2万3140円

第三下値サポート 2万3000円

一般的には、下値支持(抵抗)の第一、第二が「買いポイント」、上値抵抗の第一、第二が「売りポイント」になります。上値、下値ともに第三抵抗をブレイクポイントとし、このポイントをブレイクしたということはトレンドが発生したとみなし、ドテンのサインと見ることが多いものです。

このレートだけ活用するというよりは、あくまで値動きなどの目安としています。

また、方向性を加味した上で、注目レート付近でポジションを取ってみる。次の注目レート、もしくはその次の注目レート(ゾーン含め)を逆に抜けるとロスカット目安、ポジションと同方向にレートが動いた場合は、次の注目レート(ゾーン含め)で手仕舞いを狙ってみる、などの見方、使い方ができるかと思います。

資金管理にはくれぐれもご注意を。ご自身の証拠金に対してロスカットを入れていくよういにしましょう!

さあ、今日も頑張って参りましょう~!

●日経先物について

先物といえば、大豆、とうもろこし、ガス、金?? 先物って怖い!?という勘違いの声もよく耳にします。

日経平均株価の派生商品となるのが、日経225先物です。つまり、日経平均株価に連動して動きます。

●日経225先物のメリット

・日本経済の動きがわかる。

・投資対象が「日経平均株価」ただ1つ。銘柄を選ばなくてよい。

・日経平均株価が上がる、下がるを予想するだけ。

・下がると思えば売建ができる(その場合、下がれば利益となります)。

・取引回数に制限がないため、一日に何度も取引ができる。

・手数料が安い。

・倒産などのリスクがない。

・ほぼ24時間、取引ができる。

・インサイダーなどもなく、極めてフェアな市場(日経平均指数だから)。

・資金効率が高い、レバレッジが効く(少ない証拠金で多くの利益を狙える)。現在であればミニ1枚の取引で約6万6000円ほどの証拠金(SPAN証拠金は変動します)。

・証拠金(ミニ1枚)で日計り1万円のプラス収支も十分見込めます。

●日経225先物のデメリット

・レバレッジ効果によるリスク。

・SQ毎に必ず決済しなければならない。

・株主優待、配当などはない。

効率よくお金を稼ぐのに株、FXでは10万円の資金で一日1万円の利益はなかなか難しいです。その点、日経先物の魅力は上記に挙げている通りです。

※取引をするには「先物・オプション」口座の開設が別途必要になります。

株、FXをご経験者の皆様も一度触ってみてはいかがでしょうか。

【本日の経済スケジュール 】

12月2日(月)

【国内】

★7-9月期法人企業統計調査(8:50)

□11月新車販売(14:00)

□11月軽自動車販売(14:00)

【国内企業】

★名南M&A <7076> :名証C上場

【海外】

□中国11月財新製造業PMI(10:45)

□ドイツ11月製造業PMI[改定値](17:55)

□ユーロ圏11月製造業PMI[改定値](18:00)

□米国11月製造業PMI[改定値](23:45)

★米国11月ISM製造業景況指数(3日0:00)

□米国10月建設支出(3日0:00)

★サイバーマンデー(米国の大規模ネット通販セール)

□トランプ米大統領がNATO首脳会議のため訪英(ロンドン、~4日)

□COP25開幕(マドリード、~13日)

□米アップルがアプリ・ゲームのスペシャルイベント(ニューヨーク)

◆株式会社TML 代表取締役社長 堀田勝己

2017年4月トレードマスターラボ株式会社を設立(18年7月に株式会社TMLに社名変更)。株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイド運営の「トレードマスター225」では「トレードマスターM」の名前でメインMCとして登場している。

⇒⇒ 「トレードマスター225」 https://trade-master.jp/LP/?utm_source=kabutan&utm_medium=column&utm_campaign=tm225

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