日経平均は193円安でスタート、ファーストリテなどがさえない/寄り付き概況

市況
2019年12月4日 9時36分

日経平均 : 23186.74 (-193.07)

TOPIX  : 1695.73 (-11.00)

[寄り付き概況]

4日の日経平均は前日比193.07円安の23186.74円と大幅に続落で取引を開始した。3日の米国株式相場は下落。トランプ大統領が貿易摩擦を巡る米中協議の合意に期限はなく、2020年度の大統領選後まで延期できるとの考えを示唆し、売りが先行。また、鉄鋼・アルミニウム関税措置やデジタル課税への報復で、ブラジルやアルゼンチン、フランスとの関係悪化が懸念され終日軟調となった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比195円安の23135円。円相場は1ドル108円60銭台で推移している。この流れから、シカゴ先物にサヤ寄せする形で日経平均はギャップスタートとなった。その後も、下げ幅を拡げる動きとなっている。

業種別では、電気・ガス業、不動産業を除き、非鉄金属、鉱業、証券・商品先物取引業、石油・石炭製品、医薬品、機械、ガラス・土石製品、金属製品、鉄鋼などを筆頭にほぼ全業種がマイナスで推移している。売買代金上位では、昨日に11月の国内ユニクロ既存店売上高を発表したファーストリテ<9983>、太陽誘電<6976>、アステラス製薬<4503>、資生堂<4911>、野村<8604>、SUMCO<3436>、昭和電工<4004>などがマイナスで推移。一方、ダブル・スコープ<6619>、花王<4452>などがプラスで推移している。

《US》

提供:フィスコ

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