アライドアーキ Research Memo(9):成長フェーズにあることから、しばらくは無配が継続する見通し

特集
2019年12月4日 15時19分

■株主還元策

アライドアーキテクツ<6081>は配当方針として、「業績の推移を見据え、将来の事業の発展と経営基盤の強化のための内部留保に意を用いつつ、経営成績や配当性向等を総合的に勘案し、安定的かつ継続的な配当を維持する」ことを掲げているが、現在は成長過程にあり、内部留保の充実を優先させていることから、創業以来無配を継続している。

弊社でも、越境・インバウンドプロモーション事業や「CREADITS(R)」を軸とした海外事業を含め、将来の成長に向けた事業機会は豊富に存在することから、ここで一気にプレゼンスを高めるためにも投資を優先することが株主利益の最大化につながるものとみている。したがって、しばらくは配当という形での株主還元は見送られる可能性が高い。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田郁夫)

《YM》

提供:フィスコ

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