東京株式(前引け)=反発、米株高に加え経済対策への期待も後押し

市況
2019年12月5日 11時47分

5日前引けの日経平均株価は前営業日比159円76銭高の2万3294円99銭と反発。前場の東証1部の売買高概算は5億6420万株、売買代金概算は9935億9000万円。値上がり銘柄数は1183、対して値下がり銘柄数は853、変わらずは119銘柄だった。

きょう前場の東京市場は、主力株をはじめ広範囲に買いが優勢となり、日経平均は一時200円を超える上昇をみせた。前日の米国株市場でNYダウなど主要株指数が揃って上昇、外国為替市場でも円安方向に振れており、全体相場はリスクを取る動きが強まった。経済対策がきょう閣議決定されることで、これを拠りどころに買いの厚みが増している。ただ、国内外機関投資家の参戦は限定的で前場の売買代金は1兆円に届かなかった。

個別ではファーストリテイリング<9983>が高く、村田製作所<6981>、キーエンス<6861>、ファナック<6954>も買い優勢。日本製鉄<5401>も買いを集めた。神東塗料<4615>が商いを膨らませ大幅高。サインポスト<3996>も続急伸。オルトプラス<3672>も値を飛ばした。半面、資生堂<4911>が軟調、エア・ウォーター<4088>も安い。ダブル・スコープ<6619>が急落、ガンホー・オンライン・エンターテイメント<3765>も大幅下落した。串カツ田中ホールディングス<3547>、ベクトル<6058>も大きく値を下げた。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.