郵船、商船三井など海運株が買われる、バルチック指数が底入れ反転トレンド

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2019年12月5日 12時45分

日本郵船<9101>、商船三井<9104>、川崎汽船<9107>など海運株に買いが目立つ。米中貿易協議の行方は依然として不透明ながら、12月15日の対中関税引き上げについてマーケットは見送りの可能性が高いとの見方がなお優勢。米中摩擦が緩和されれば、グローバル物流の観点から海運セクターには追い風要因となる。また、鉄鉱石や石炭、穀物などを運ぶばら積み船市況の総合的な値動きを表すバルチック海運指数は前日4日は小幅反落となったものの、3日まで8営業日連続で上昇し1600を回復するなど底入れ反転の動きをみせていることも追い風材料。足もとは外国為替市場で円安方向に振れていることで、これもドル建て決済の海運株にはポジティブな思惑につながる。

出所:MINKABU PRESS

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