三菱UFJや第一生命HDが頑強、米景気減速懸念後退による金融株高に追随

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2019年12月9日 10時06分

三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>や第一生命ホールディングス<8750>などが堅調な値動きとなった。注目された11月の米雇用統計は非農業部門の雇用者数の伸びが市場コンセンサスを大幅に上回り景気減速に対する懸念が後退、これを背景に米10年債利回りや30年債利回りの上昇が見込める局面にある。前週末に10年債利回りは低下し終値で1.8%台を下回ったものの、10月初旬に1.5%台まで下落したことを考慮すると水準をかなり切り上げた水準にある。前週末の米国株市場ではゴールドマン・サックスが3.4%高に買われたほかJPモルガン、シティグループなど大手金融株が軒並み上昇し全体指数を押し上げた。この流れを受けて東京市場でもメガバンクや大手生保は頑強な値動きとなっている。

出所:MINKABU PRESS

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