<動意株・10日>(前引け)=ネオス、大日本コン、アイスタディ

材料
2019年12月10日 11時35分

ネオス<3627>=上昇トレンド鮮明。3連騰で11月18日以来となる900円台を回復。政府が打ち出した事業規模26兆円の経済対策では小中校へのパソコン・タブレット端末普及など教育ICT関連にも恩恵が及ぶ。同社はネットサービスを支援するソリューションビジネスやデバイス事業を展開、特にAI・IoT分野への注力を標榜しているが、そのなか、教育ICTにも傾注の構えをみせている。「クレヨンしんちゃん」の知育アプリなどで先駆するほか、内田洋行<8057>の教育コンテンツ配信サービス「Edumall」で小学生向け教育コンテンツなどを提供している。

大日本コンサルタント<9797>=上げ足早める。日足6陽連で特に前週後半からの上げ足が顕著。財政支出13兆2000億円、公共投資約6兆円の経済対策を背景に建設コンサルティング会社に物色の矛先が向いている。そのなか、高速道路の耐震補強など国土強靱化関連の有力株である同社に新たな投資マネー流入が観測されている。豊富な受注残が来21年6月期の業績に反映される公算が大きい。

アイスタディ<2345>=3連騰。25日移動平均線をサポートラインに上値指向を鮮明としている。システムエンジニア向け学習ソフトなどeラーニングを主力としており、政府が経済対策として打ち出している教育ICT関連の一角として頭角を現している。9日取引終了後、ブロックチェーン企業のStake Technologies(東京都港区)と業務提携することを発表、これが株高を後押しする形となった。企業ニーズに合わせてブロックチェーンの導入・開発を協業体制で支援する構えにあり、今後の業容拡大に向けた期待が膨らんだ。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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