東京株式(前引け)=小反落、米株安受け売り先行も下げ渋る

市況
2019年12月10日 11時48分

10日前引けの日経平均株価は前営業日比2円03銭安の2万3428円67銭と小反落。前場の東証1部の売買高概算は4億9260万株、売買代金概算は8567億3000万円。値上がり銘柄数は1066、対して値下がり銘柄数は939、変わらずは150銘柄だった。

きょう前場の東京市場は、前日の米国株安を受け利益確定売り優勢でスタート、今週は重要日程が相次ぐほか、引き続き米中協議に対する不透明感が上値を押さえている。ただ、売り圧力も限定的で下値では押し目買いを誘い、日経平均は前場後半下げ渋る展開となり一時小幅プラス圏に切り返す場面もあった。前引けはわずかにマイナス圏で引けたが、値上がり銘柄数が1000を超え、値下がり銘柄数を上回っている。売買代金は8000億円台と低調。

個別では任天堂<7974>が大商いで高く、ソニー<6758>も上昇した。太陽誘電<6976>が値を上げ、神戸物産<3038>も上値を追った。学情<2301>、gumi<3903>が値を飛ばし、いであ<9768>も物色人気。半面、トヨタ自動車<7203>が売りに押され、キーエンス<6861>、東京エレクトロン<8035>が軟調、日本電産<6594>も冴えない。トクヤマ<4043>、IDOM<7599>なども値を下げている。

出所:MINKABU PRESS

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