マザーズ指数は続落、IPO銘柄へと関心向かう、メドレーの初値は1270円/マザーズ市況

市況
2019年12月12日 16時41分

本日のマザーズ指数は続落となった。前日の米国市場では、注目の連邦公開市場委員会(FOMC)を無難に通過し、主要3指数は揃って3日ぶり反発したが、朝方に為替相場が1ドル=108円40銭台と円高方向に振れる場面があったことから、本日のマザーズ市場は寄り付き直後にマイナスに転じた。その後も、現状指数寄与に影響のない直近IPO銘柄中心に買われた影響から、マザーズ時価総額上位銘柄中心に軟調な動きとなった。なお、売買代金は概算で1124.93億円。騰落数は、値上がり86銘柄、値下がり208銘柄、変わらず9銘柄であった。

値下がり率上位銘柄では、20年1月期見通しを下方修正したハウテレビジョン<7064>がストップ安比例配分となったほか、アクセルマーク<3624>やフィット<1436>がそれに続いて大幅安になった。売買代金上位銘柄では、メルカリ<4385>、バンクオブイノベ<4393>、そーせい<4565>、UUUM<3990>、HEROZ<4382>、シルバーライフ<9262>、セルソース<4880>、エディア<3935>、Sansan<4443>が下落。一方で、前日に上場したマクアケ<4479>がストップ高となったほか、ソレイジア・ファーマ<4597>、ALiNK<7077>、ホープ<6195>、GNI<2160>、マネーフォワード<3994>、サンバイオ<4592>、サイバー・バズ<7069>、AI CROSS<4476>は上昇。

なお、本日マザーズ市場に上場したメドレー<4480>の初値は公開価格を30円下回る1270円となり、初値形成時の出来高は92万2200株だった。

《SK》

提供:フィスコ

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