くら寿司は大幅反落、19年10月期は20%営業減益

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2019年12月13日 12時36分

くら寿司<2695>は大幅反落している。12日の取引終了後に発表した19年10月期連結決算が、売上高1361億3400万円(前の期比2.7%増)、営業利益54億7500万円(同20.4%減)、純利益37億6600万円(同26.6%減)と2割強の営業減益だったことが嫌気されている。

グループ全体で32店舗の新規出店を行ったことで売上高は増収となったが、2月に発覚したアルバイトによる不適切動画の投稿が発覚したことや、大型台風の上陸などの影響で既存店売上高が同3.8%減と苦戦。また、人件費をはじめとする販管費の増加も利益を圧迫した。

なお、20年10月期業績予想は、国内20~25店舗、海外10~15店舗の出店を計画しており、売上高1441億1300万円(前期比5.9%増)、営業利益56億200万円(同2.3%増)、純利益38億2100万円(同1.5%増)を見込んでいる。

出所:MINKABU PRESS

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