均衡表【買いシグナル】低PER 17社選出　＜テクニカル特集＞　12月18日版

特集

2019年12月18日 17時20分

18日の東京株式市場は米株高に追随できず、主力株中心に利益確定売りが優勢となった。日経平均株価は前日に年初来高値を更新したものの、急ピッチな上昇に対し目先上値を買い進むことにやや慎重なムードも漂っている。機械株が軟調なほか、医薬品や不動産などの内需株も安いものが多い。ただ、押し目を拾う動きは健在のようで、クリスマス休暇に入る外国人投資家が多いと言われるなかも、売買代金は活況の目安とされる2兆円を連日で上回った。日経平均終値は前日比131円安の2万3934円と反落。東証1部の値上がり銘柄数は528、値下がり銘柄数は1522、変わらずは107。

本特集では、テクニカル指標「一目均衡表」のなかでも最も強い買いシグナルである「３役好転」に注目。東証1部において、上昇トレンドを示唆した可能性が高い「３役好転」銘柄 22社の中から、予想PERが東証1部平均 16.26倍を下回り上値余地があるとみられる 17社を選び出しました。

⇒⇒ 2部・新興市場を含めた全銘柄版「一目均衡表・３役好転」も、併せてご活用ください。

　銘柄名　　　　　ＰＥＲ　ＰＢＲ

<5445> 東京鉄　　　　　　5.0　　0.37

<7940> ウェーブＨＤ　　　6.7　　0.69

<9302> 三井倉ＨＤ　　　　7.5　　1.01

<5915> 駒井ハルテク　　　7.8　　0.31

<8087> フルサト　　　　　8.3　　0.59

<8570> イオンＦＳ　　　　8.9　　0.98

<8593> 三菱Ｕリース　　　9.1　　0.84

<8218> コメリ　　　　　 10.3　　0.67

<9506> 東北電　　　　　 12.5　　0.71