古野電が一時10%安と急落、20年2月期利益予想の下方修正を嫌気
古野電気<6814>が急落。株価は一時、前日に比べ10%安に売られた。14日の取引終了後、20年2月期の連結利益予想の下方修正を発表したことが嫌気されている。今期の営業利益は従来予想の40億円から25億円(前期比47.6%減)へ、純利益は30億円から25億円(同37.9%減)へ見直した。売上高の予想は820億円(同0.1%減)で据え置いた。製品構成の変化や在庫削減を目的とした生産調整の実施などにより売上総利益率が低下し、これに伴い営業利益や純利益は当初予想を下回る見込みとなった。