JMACSがストップ高カイ気配、足もと収益改善を手掛かりに投資資金の攻勢加速
JMACS<5817>が急騰、80円高はストップ高となる502円でカイ気配に張りついている。通信用や防災用などを主力とする電線メーカーで、足もとではOEM空調向けなどが収益に貢献して業績回復色が強い。14日取引終了後に発表した19年3~11月期決算は営業利益が2800万円と黒字化、上期時点では4800万円の赤字であったが、第3四半期に大きく改善した。時価総額20億円強と小型で足が軽く、昨年末から動意含みの展開にあったが、前日の決算発表を契機に一気に投資マネーの攻勢が加速した。