トリケミカルが初の1万円台乗せ、5G商用化で高純度薬品増の好サイクルも

材料
2020年1月15日 12時30分

トリケミカル研究所<4369>が4日続伸。株価は初の1万円乗せを達成した。同社は半導体向け化学薬品などを製造しており、半導体需給が好転するなか、同社株を評価する買いが膨らんでいる。岩井コスモ証券は14日、同社株の投資評価「A」を継続するとともに、目標株価は9500円から1万2000円に引き上げた。同証券では、5Gの商用化に伴い、スマートフォンやサーバーのメモリー容量が増加し、これが同社の高純度薬品の販売増につながるという好サイクルに入ったと評価。同社の成長は今後加速すると見込んでいる。20年1月期の連結経常利益は会社予想32億6000万円に対して35億円(前期比19%)増への増額修正を予想。21年1月期の同利益は今期推定比30%増の45億4000万円を見込んでいる。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.