高田工は大幅続伸で13年8カ月ぶり高値圏に突入、スマホ・車載・5G分野の展開に期待

材料
2020年1月15日 12時59分

高田工業所<1966>は大幅続伸、一時12%高で1321円まで上値を伸ばし、昨年の大納会につけた昨年来高値1309円をクリア、時価は2006年5月以来約13年8カ月ぶりの高値圏に浮上している。鉄鋼や化学のほかエレクトロニクス分野などで高い技術力を発揮する総合プラント企業。装置事業でも強みを有し、セラミック基板、ガラス基板など難切材の高速切断を可能とする超音波カッティング装置や、化合物半導体向けのウエット処理装置など先進的分野で実績が高い。また、スマートフォン向けセンサー及び車載用パワー半導体、更に国内で商用化サービスを目前に控える次世代通信規格「5G」など成長市場への展開力に磨きをかけ、中期的な業績拡大への思惑が株価を押し上げている。

出所:MINKABU PRESS

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