アクアライン---3Q増収、ミネラルウォーター事業が順調に推移

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2020年1月15日 14時56分

アクアライン<6173>は14日、2020年2月期第3四半期(19年3月-11月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比3.8%増の44.51億円、営業損失が0.99億円(前年同期は1.19億円の利益)、経常損失が1.01億円(同1.20億円の利益)、親会社株主に帰属する四半期純損失が0.74億円(同0.70億円の利益)となった。

水まわり緊急修理サービス事業の売上高は前年同期比0.7%減の37.86億円、営業損失は1.19億円(前年同期は0.94億円の利益)となった。業務提携先からの入電が不調に推移し売上が伸び悩んだ。一方で、自社広告宣伝費の増加や現場サービススタッフの増加等により売上原価、販売費及び一般管理費は増加した。

ミネラルウォーター事業の売上高は前年同期比31.2%増の6.23億円、営業利益は同30.7%増の0.31億円となった。ペットボトル式のナチュラルミネラルウォーターの販売、ウォーターディスペンサー充填式ミネラルウォーターの販売を行い、防災用品商社等を納品先とした備蓄用の保存水の販売やホテルを納品先としたプライベートブランド商品の販売が順調に推移した。

ヘルスケア事業の売上高は0.41億円、営業損失は0.13億円となった。健康志向の高まりを背景に水まわり緊急修理サービス事業でつちかった「サービス力」を活かしてパーソナルトレーニングジムを2店舗運営している。

2020年2月期通期については、同日、業績予想の修正を発表した。売上高が前期比5.2%増(前回予想比10.2%減)の60.55億円、営業利益が同98.7%減(同99.1%減)の0.02億円、経常利益が同98.8%減(同99.2%減)の0.02億円、親会社株主に帰属する当期純損失が0.01億円としている。

《SF》

提供:フィスコ

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