17日の株式相場見通し=買い優勢、バブル後高値更新も視野

市況
2020年1月17日 8時11分

17日の東京株式市場は、大きく買い優勢となり日経平均は2万4000円台を回復する展開が予想される。バブル崩壊後の高値である2018年10月の2万4270円(終値ベース)の更新を視界に入れる可能性もある。前日の米国株市場では、小売売上高など米経済指標の好調を受けNYダウが4日続伸し史上最高値を更新、ナスダック総合指数やS&P500指数も最高値をつけており、このリスク選好ムードが東京市場にも波及する公算が大きい。外国為替市場でも1ドル=110円台前半の推移と再び円安方向に振れており、主力株中心に追い風が意識される環境にある。

16日の米株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比267ドル42セント高の2万9297ドル64セントと4日続伸。ナスダック総合株価指数は、同98.436ポイント高の9357.131だった。

日程面では、きょうは11月の第3次産業活動指数、12月の訪日外客数、12月の投信概況など。海外では10~12月の中国GDP、12月の中国小売売上高、12月の中国工業生産高、12月の中国都市部固定資産投資。また、12月の米鉱工業生産・設備稼働率、12月の米住宅着工件数、1月の米消費者態度指数(ミシガン大学調査・速報値)などが注目される。

出所:MINKABU PRESS

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