スーパーツールが続落、10~12月期35%営業減益
スーパーツール<5990>が続落している。21日の取引終了後に発表した第3四半期累計(19年3月16日~12月15日)連結決算は、売上高69億5000万円(前年同期比28.3%増)、営業利益7億2700万円(同6.4%増)、純利益4億3600万円(同3.6%増)と増収増益となったものの、10~12月期では35.1%営業減益となっており、これが嫌気されている。
固定価格買取制度改正後、環境関連事業を取り巻く事業環境が厳しさを増していることに加えて、金属製品事業で幅広い産業で使用される一部製品の販売が伸び悩んだことが要因としている。
なお、20年3月期通期業績予想は、売上高92億円(前期比23.2%増)、営業利益9億5000万円(同0.4%増)、純利益5億7000万円(同5.3%減)の従来見通しを据え置いている。