23日の日本国債市場概況：債券先物は152円37銭で終了

市況

2020年1月23日 18時07分

＜円債市場＞

長期国債先物2020年3月限

寄付152円25銭高値152円39銭安値152円23銭引け152円37銭

売買高総計19311枚

2年 408回 -0.130％

5年 142回 -0.125％

10年 357回 -0.025％

20年 170回 0.270％

債券先物3月限は、152円25銭で取引を開始。中国の新型肺炎の感染拡大を受けて中国、香港、日本で株安が進み、円高傾向も強まったことから買いが優勢になり、152円23銭から152円39銭まで上昇した。日銀の国債買い入れオペは無難な結果との見方になった。現物債の取引では、全年限が買われた。

＜米国債概況＞

2年債は1.50％、10年債は1.73％、30年債は2.18％近辺で推移。

債券利回りは低下。（気配値）

＜その他外債市況・10年債＞

ドイツ国債は-0.29％、英国債は0.60％、オーストラリア10年債は1.10％、NZ10年債は1.48％。（気配値）

[本日の主要政治・経済イベント]

・21:45　欧州中央銀行(ECB)理事会（政策金利0.00％に据え置き予想）

・22:30　ラガルドECB総裁会見

・22:30　米・先週分新規失業保険申請件数（予想：21.4万件、前回：20.4万件）

・24:00　米・12月景気先行指数（前月比予想：-0.2％、11月：0.0％）

・24:00　ユーロ圏・1月消費者信頼感指数速報値（予想：-7.8、12月：-8.1）

・06:45　NZ・10-12月期消費者物価指数（前年比予想：+1.8％、7-9月期：+1.5％）

《KK》

提供：フィスコ

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