23日の米株式市場の概況、ダウ平均株価は26ドル安と3日続落
23日の米株式市場では、NYダウ平均株価が前日比26.18ドル安の2万9160.09ドルと3日続落した。
新型肺炎への警戒感から売りが先行し、NYダウは一時220ドル近い下げとなった。ただ、世界保健機関(WHO)が緊急事態宣言を見送ると発表したことを受け、急速に下げ幅を縮小した。半導体株などが買われ、ナスダック指数は最高値を更新した。アマゾン・ドット・コムやフェイスブックが安く、ディズニーやJPモルガン・チェース、バンク・オブ・アメリカが軟調。エクソン・モービルも値を下げた。半面、アップルやマイクロソフトが高く、ネットフリックスが急伸。テスラも買われた。インテルやエヌビディア、アドバンスド・マイクロ・デバイシズが上昇した。
ナスダック総合株価指数は、同18.710ポイント高の9402.478と続伸。出来高概算は、ニューヨーク市場が9億4848万株、ナスダック市場は24億5879万株となった。