27日の株式相場見通し=新型肺炎の感染拡大受けリスク回避の売り優勢

市況
2020年1月27日 8時20分

週明け27日の東京株式市場は、中国で発生した新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大が続くなかリスク回避の売りが優勢の展開となりそうだ。前週末の米国株市場はNYダウ、ナスダック総合指数ともに下落、新型肺炎の影響で世界経済を下押すことへの警戒感が売りを誘発した。この流れを引き継ぎ東京市場でも主力株中心に売りがかさむ展開が想定される。外国為替市場で円高に振れていることもネガティブ材料だ。一方、内需系の中小型材料株物色の流れは継続するとみられ、特にマスク関連や防護服、除菌スプレー関連などに投資資金が集まる可能性がある。

24日の米株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比170ドル36セント安の2万8989ドル73セントと4日続落。ナスダック総合株価指数は、同87.566ポイント安の9314.912だった。

日程面では、19年12月の白物家電出荷、12月の外食売上高など。12月の米新築住宅販売件数など。

出所:MINKABU PRESS

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