日本精化は大幅反発、第3四半期営業益11%増で通期計画進捗率81%
日本精化<4362>が大幅反発し昨年来高値を更新した。同社は29日取引終了後に、20年3月期第3四半期累計(19年4~12月)の連結決算を発表。営業利益は27億4700万円(前年同期比11.3%増)となり、通期計画34億円に対する進捗率は80.8%となった。
売上高は217億7500万円(同2.9%増)で着地。主力の工業用製品事業で、医薬用リン脂質や機能性樹脂などの販売が増加したことなどが寄与した。なお、通期業績予想は従来計画を据え置いている。