国際帝石、JXTGなど買われる、WTI原油先物価格が満を持して急反発
国際石油開発帝石<1605>、石油資源開発<1662>、JXTGホールディングス<5020>など資源開発・石油関連株に買いが集まっている。業種別騰落率でも、「石油」、「非鉄」、「鉱業」が値上がり上位3傑を占めている。中国の新型肺炎に対するマーケットの警戒感がやや和らいでおり、米株市場は大きく買いが優勢となっているが、原油市況もリスクオフの巻き戻しでリバウンドに転じた。前日のWTI原油先物価格は1ドル14セント高の1バレル=50ドル75セントと6日ぶりに急反発。これを背景に米国株市場ではエクソンモービルが4.6%高、シェブロンも3.2%高に買われるなど急伸しており、東京市場にもこの流れが波及している。