「ドローン」が24位にランクイン、規制改革会議でも普及拡大に向けた規制見直し検討<注目テーマ>

特集
2020年2月12日 12時22分

★人気テーマ・ベスト10

1 マスク

2 コロナウイルス

3 5G

4 テレワーク

5 インフルエンザ関連

6 人工知能

7 ソーシャルゲーム

8 ワクチン療法

9 半導体

10 教育ICT

みんなの株式と株探が集計する「人気テーマランキング」で、「ドローン」が24位に上昇している。

近年、ドローン技術の進展はめざましく、さまざまな分野でドローンの活用が広がっているが、一方で既存の規制により、普及を妨げているとの指摘がある。これを受けて政府の規制改革推進会議は、デジタル社会に対応する規制のあり方の議論のなかで、人工知能(AI)やドローンの普及拡大をにらみ、医療・介護やインフラ点検の分野で対面確認を求める規制の見直しを訴える方針のようだ。特にドローンの活用が期待されるインフラ点検の分野では、現在は補助的な作業に限りデジタル技術の活用が認められているが、作業の負担を減らすために、本来業務である目視点検や打音検査などをドローンやセンサーで代替することを検討中だという。

また、住友商事<8053>は10日、ソニー<6758>とZMP(東京都文京区)の共同出資会社でドローン開発スタートアップのエアロセンス(東京都文京区)と、ドローンを活用した建設現場の3次元測量の普及に向けた資本・業務提携を結んだと発表した。大手商社である住友商の営業網を活用することで、建設現場におけるドローンの普及拡大が進むとみられている。前述の規制緩和の検討と並び、ドローン関連ビジネスへの恩恵が期待されている。

この日の関連銘柄の動きでは、関連銘柄の代表的銘柄であるドーン<2303>が上昇。ビーマップ<4316>、トプコン<7732>なども高い。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.