川本産業、興研など新型肺炎関連が軒並み安、感染拡大の報道も利食い圧力が勝る展開

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2020年2月13日 9時43分

川本産業<3604>、中京医薬品<4558>、アゼアス<3161>、重松製作所<7980>、興研<7963>、ニイタカ<4465>、昭和化学工業<4990>など新型肺炎の対策関連として買われてきた一連の銘柄が軒並み売られる展開。きょう、朝方取引開始前に、中国・湖北省で新型コロナウイルスの感染者数が急増したと米ブルームバーグ通信が伝え、これが先物を絡めた売りにつながり全体相場は軟調推移する展開となった。こういったケースではこれまで関連株は全体相場に逆行して買われることが多かったが、目先は利益確定の売り圧力が強く買い向かう動きは限定的だ。ただ、10日に今期業績予想の上方修正を発表した大幸薬品<4574>だけは大きく買われる展開となっている。

出所:MINKABU PRESS

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