急落後のリバウンド狙う、ボリンジャー【-3σ】ブレイク銘柄 低PBR 10社選出 <テクニカル特集> 2月13日版
13日の東京株式市場は、米国株市場でNYダウやナスダック総合指数など主要指数が揃って最高値を更新したことで、リスク選好ムードにあったが、取引開始直前に中国で新型肺炎の感染者数が急増したことが伝わり、外国為替市場が円高に振れたこともあって買い手控えられる流れとなった。オプションSQを控え先物絡みの商いの影響を受けたほか、後場はソフトバンクグループ<9984>が売られたことも地合いを悪くした。新型肺炎関連株は総じて下落する一方、半導体関連株が買われ全体相場を支えた。日経平均株価は前日比33円安の2万3827円と小幅反落。東証1部の値上がり銘柄数は878、値下がり銘柄数は1190、変わらずは91。
本特集では、テクニカル指標で“買われ過ぎ”“売られ過ぎ”の目安として使われるボリンジャーバンドに注目しました。ボリンジャーバンド「-3σ」を13日終値が下回り、PBRが東証1部平均の 1.24倍を下回った 10社をリストアップ。-3σとのカイリ率が大きい順に記しました。
-3σをブレイクアウトした銘柄は、買い戻しやリバウンド狙いの買いが入りやすいとされており、短期的な買い候補として注目してはいかがでしょう。
-3σとの
銘柄名 カイリ率 PBR PER
<7911> 凸版 -1.88 0.56 11.8
<5915> 駒井ハルテク -0.79 0.30 15.6
<9514> エフオン -0.73 1.03 8.3
<6916> アイオデータ -0.69 0.47 7.9
<7256> 河西工 -0.67 0.50 10.9
<5463> 丸一管 -0.56 0.90 23.9
<1812> 鹿島 -0.51 0.87 7.2
<7180> 九州FG -0.43 0.29 8.5
<5998> アドバネクス -0.34 1.12 -
<1822> 大豊建 -0.06 0.70 7.0
※当情報は参考資料・データとして提供しております。売買に関する最終決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
株探ニュース