日経レバ急落、リスクオフ相場象徴で売買代金は既に1700億円超

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2020年2月27日 11時23分

NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信<1570>が一時790円安と売り込まれ、1万9000円台攻防の様相を呈してきた。日経平均にリンクしたETFで価格変動率が2倍の値動きに基本設定されていることで、全体相場のボラティリティが高まる場面では個人投資家を中心とした短期資金の売り買いが活発化する。全体相場は新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大を嫌気してリスク回避ムード一色となっており、一時日経平均はフシ目として強く意識されていた2万2000円大台を遂に割り込んだ。日経レバはこれに追随する動きとなったが、売買代金は前引け前の11時20分現在で既に1700億円を超える高水準。2位以下を文字通りケタ違いで引き離しており、マーケットの注目度の高さを映し出している。

出所:MINKABU PRESS

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