東京為替:ドル・円は下げ渋り、日本株安で円買いもドルは押し目買い

通貨
2020年2月27日 17時09分

27日の東京市場でドル・円は下げ渋り。早朝の取引で110円46銭を付けた後、日経平均株価の22000円割れで日本株安を嫌気した円買いが優勢に。また、米株式先物の大幅安や米10年債利回りの1.30%割れでドルは109円97銭まで売り込まれる場面もあった。ただ、夕方にかけては押し目買いで小幅に値を戻した。

・ユーロ・円は120円38銭から119円96銭まで値を下げた。

・ユーロ・ドルは1.0878ドルから1.0918ドルまで上昇した。

・17時時点:ドル・円110円10-20銭、ユーロ・円120円20-30銭

・日経平均株価:始値22255.83円、高値22272.26円、安値21844.29円、終値21948.23円(前日比477.96円安)

【経済指標】

・特になし

【要人発言】

・トランプ米大統領

「新型ウイルスが問題でなくなるまで、中国をはじめとした渡航制限を緩めない」

「新型ウイルスが米GDPに影響を与えるか、はっきりしていない」

「FRBの政策金利には満足していない」

・モリソン豪首相

「新型コロナウイルスはパンデミックの可能性が高い」

・片岡日銀審議委員

「物価目標に向けたモメンタムはすでに損なわれている」

《TY》

提供:フィスコ

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