ジョルダンは上げ幅拡大、ソフトバンク子会社と次世代型店舗を共同開発
ジョルダン<3710>が後場に入り上げ幅を広げている。同社はきょう、ソフトバンク<9434>子会社のSBエンジニアリングと共同で、商品棚とデジタルサイネージを併設した次世代型店舗「QRECS(Quick and Real EC Shopping、キュレックス)」を開発したと発表。これが材料視されているようだ。
「QRECS」は、ネット(オンラインショッピング)とリアル店舗の融合を実現した次世代型店舗で、オンラインショッピング限定の商品であっても、サイズや素材などを実際に体感しながら買い物ができるほか、地方の名産品や旬のものなど、リアル店舗には在庫がない商品も購入できることが特長。商業施設や鉄道の駅構内、駅ビルなどに設置することを想定しており、きょうから「QRECS」を設置する施設と出店を希望する「Yahoo!ショッピング」などのストアの申し込み受け付けを開始している。